【カナダ編】シフトってどう決まっているの?
前回カナダのシフトを大公開しました~
中々恥ずかしいものがありますね 笑
じゃあその中で、シフトってどうやって決まっているの?という疑問
スターバックスだけでなく、カナダで働く際には気になる点じゃないでしょうか
①シフト希望は通るの?
はい。通ります。
これはもちろん大丈夫です!
でも日本のように、
例)1日 10:00~15:00
2日 12:00~16:00
とか、そういった細かい希望を出すと、あまりいい気はされないと思ってください
(ていうか考えるのが面倒なんで、入れてもらえないと思います)
私のお店はA4サイズのスケジュール帳が共有スペースに置いてあり
ダメな日(←ここポイント)に名前を書くって感じでした。
なので、名前の無い日は1日中どの時間でも入れるよね?っていう認識
シフトの締切は大体1ヶ月前、それ以降にシフトの希望がある場合は
シフト作成中なら店長と相談、シフトが出た後だったら代わりのメンバーを探す
基本的にざっくりしています。
お子さんの関係や、事情があって何時以降や、何時までしか働けない
っていう場合は面接ではっきり言う必要があります。(嘘厳禁)
②早番・遅番の希望は叶うの?
これは難しいところです。
私の店で言うと、開店5:00~閉店21:00だったので
早番 4:30~13:00
中番 8:30~14:30(かなり変則的)
遅番 13:00~21:30
こんな感じでした。ただこれはスーパーバイザーレベルです。
私とかの通常のパートナーは1日6時間前後が多く、たまに8時間の日があるって感じ
早番は準備、遅番は片づけが多いです
あと、早番は忙しさの立ち上がりからピークの仕事
遅番はピークから落ち着くまでの仕事です。
なので向き不向きはあると思います。
Mayは綺麗好きだったので、遅番の方が向いていたのかな~と思います
もちろん早番も好きだったけどね!
店長に言えば早番・遅番の希望は聞いてくれます!
ただ、力量やメンバーの数なども考えてシフトを組んでくれているので
絶対通るかは分かりませんが、自分のライフスタイルに合わせてちゃんと伝える方が良いと思います。
※気を付けた方が良い事
Mayが経験したシフトの怖いところ…
それは、日本ではあまりないかもしれませんが
Mayの店では
働く気の無い(やる気のない)人のシフトはどんどん減っていく です
怖くないですか!?!?
Mayも入って少したった頃、雰囲気に萎縮してしまって
中々堂々と仕事できない頃がありました。
その時、驚くほどシフトを減らされてしまい、生活に困ったことがあります。
その時メンバーに相談し、店長に伝えたらシフトが前と同じように
1週間で35時間前後働けるようになりました(週40時間以上は社員扱いなので)
その後新人研修を行うまでになったのですが
ある新人さんが、あまりやる気がない女の子でした。
バーのメニューやフードの名前も覚えようとしない、ごみ捨ては面倒だから嫌
汚い仕事は基本やりたくない、レジだけやっていたい(でもオーダーミス多い)
という、なかなか癖の強い子でした
私はあまり強く言えなかったので、弱めに注意していましたが
ほとんどのメンバーが、その新人さんの事をよくは思っていませんでした
そんなとき、次のシフトを見たら
その新人さんのシフトは1週間で4時間という、信じられない内容に変わってました
平均1週間25~35時間です、それが1週間で4時間(週1出勤)
日本は優しいので、どれだけやる気が無くても
人が居なかったらシフトに入れると思います。
でもカナダはそういった事にシビアです。
人が居なくても使えない(やる気のない)人は入れない
Mayの店長はそういった意味で厳しい人だったので、
その新人のシフトは増やさないけど、シフトの人数は足りないので
他店から応援を呼んだりしていました
(その新人はお金が欲しいからシフトに入りたい!と主張しているのに!)
言語だけではなく、やはり仕事をする上での姿勢や
学ぶ態度、周りとの協調性、向上心なんかは
万国共通で必要だなって痛感した、怖い話です。
カナダや海外で働きたいと考えている方は多くいらっしゃると思います。
このブログを見てくださっている方も、カナダのすーたーバックスで
働きたいから見てくれているのかなと思います。
仕事をする以上、学ぶ姿勢を大切にしてくださいね